渡辺酒造店

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日本で一番笑顔があふれる蔵 | 12,960円(税込)以上購入で送料無料

渡辺酒造店について

飛騨古川の歴史と文化、
極寒の自然が醸し出す美酒。

飛騨路を北へ。
詩情豊かにたたずむ街
飛騨古川に
蓬莱の酒蔵はあります。

蓬莱の酒蔵がある飛騨市古川町は、岐阜県の最北端に位置し、標高3千mを越える北アルプス連峰や飛騨山脈などの山々に囲まれた古川盆地に位置します。

『飛騨古川の町並には、みごとなほど、気品と古格がある。観光化されていないだけに、 取りつくろわぬ容儀や表情、あるいは人格をさえ感じさせる』と語ったのは作家司馬遼太郎氏(「街道をゆく」)。 出格子の古い商家が並ぶ壱之町は落ち着いたたたずまいを見せ、白壁黒腰壁の土蔵が続く瀬戸川沿いには今なおしっとりした情緒が漂います。

藍色の暖簾をくぐって蓬莱の酒蔵へ。そこには長年にわたって美酒を醸し続けてきた老舗ならではの、静謐な時間と濃密な空気が満ちています。 享保17年に渡邉家の初代久右衛門が当地で「荒城屋」と称して業を起こし、三代目久右衛門が両替業を始めると共に生糸を製造して京都に販売し、産を成しました。

渡辺酒造店の歴史

享保17年(1732)

享保17年(1732)に渡邉家の初代久右衛門が当地で「荒城屋」と称して業を起こし、2代目久右衛門は両替業を始めると共に生糸を製造して京都に販売し、産を成しました。

明治3年(1870)・・・酒造りの始まり

「えもいわれぬ、珠玉のしずく」 と賞された久右衛門の酒。 その酒は「蓬莱」と名付けされました。

渡邉家が酒造りを始めたのは明治3年(1870)、5代目久右衛門章でした。
生糸の商いで京都に旅した折に口にした酒の旨さが忘れられず、自ら居するこの地に酒蔵を構え、旨い酒をとの一心で酒造りを始めました。

出来あがった酒は至極好評となり、酒を愛でる宴で謡曲を謡いながら、えもいわれぬ、珠玉のしずくに酔ったと記されています。
その時、謡曲「鶴亀」で謡われた「蓬莱」を銘柄として選びました。「蓬莱」は仙人が住むと云われる不老長寿の桃源郷・・・ そして、「蓬莱」は人に慶びを与え、開運をもたらす縁起のよい「酒ことば」です。

明治・大正・昭和と、全国の銘醸地を訪れ酒造技術の習得に努め、美酒醸造の努力を惜しまず、 品質至上主義を貫き数々の品評会で上位入賞。若山牧水をはじめ飛騨を訪れる文人墨客に愛飲され、その名は次第に酒通の知るところとなりました。
飛騨を代表する美酒として高い評価を受け、地域風土に根差し、四季折々の食材と共に生活の慶びの一献として、永きにわたり地元の人々に愛し続けられています。

現在

「米のいのちを生かすよう、真っ直ぐに醸す、 心や人間性の酒造り」 それが私たちのめざすところです。

それぞれの酒蔵には追い求めるものがあります。それはどうしても捨てられない酒蔵の魂というべきもの。 蓬莱が追い求めるものは「米のいのちを生かすよう、真っ直ぐに醸す、心や人間性の酒造り」。

伝統と手造りを重視し、古い木の道具を使い、じかに感じる香りや手触りを大切にしています。

現在、9代目・渡邉久憲は杜氏・北場広治の協力を得て、創業以来受け継がれた飛騨厳冬寒造りを開花させ、 今まさに酒造り151年目を迎え、技術研鑚、人材育成、伝統文化の伝承に余念がありません。

渡辺酒造はつくっている蔵人がちがいます

  • 杜氏

    北場 広治

    杜氏 北場 広治

    無心にひたむきに 酒造りにむきあいます
    人間性を高め、分をわきまえ、無心にひたむきに、酒造りに向き合うこと。
    醸造という素晴らしい仕事を手から手へ後世に受け継いでいきます。

  • 田邉 稔彦

    田邉 稔彦

    「初心を忘れず」で早10年 今でも酒造り1年生。
    でも品質は常に進化させます!

  • 古田 裕一郎

    古田 裕一郎

    1%の違いが全員の作業を左右する洗米。
    経験の少なさをデータで補いながら、正確な仕事を目指します。

  • 水上 善裕

    水上 善裕

    『不惜身命』の精神で酒造りに精進して参ります。

  • 嶋田 匡

    嶋田 匡

    原料処理班は洗米と蒸上のダブルキャスト!
    次へ繋げるために完璧な処理を目指します!

  • 脇谷 幸一

    脇谷 幸一

    準備中

  • 森田 竜貴

    森田 竜貴

    日本の伝統文化である日本酒を造りに携わることが出来、大変うれしく思います。
    一人前の蔵人になれるよう頑張ってまいります!

  • 灘井 久美子

    灘井 久美子

    蔵人は男性がほとんどですが、自分にしか出来ない事を見つけれるように頑張っていけたらと思います。

  • 竹尾 勇杜

    竹尾 勇杜

    御神酒にもなる酒造りに携われて光栄です!
    酒米ひと粒ひと粒に想いを込めて邁進して参ります。

蔵元のこだわり

9代目・渡邉久憲

ご挨拶

酒蔵の片隅で産声を上げ、酒蔵と共に育ってまいりました。酒造りの音、におい、景色、そしてそこで働く蔵人の方々の姿は、私の人生にとって大切な宝物です。 有限会社渡辺酒造店を先代から引継ぎ、私で9代目となります。 小さな酒蔵ではありますが、150年以上続く歴史のなか、先代や蔵人の方々が紡いできた技術と経験、そして沢山の知恵や情熱が詰まったパワフルな酒蔵です。

酒造りは化学、物理、そして哲学

私は酒造りというのは、「化学であり、物理であり、そして哲学である」と思っています。

たとえば、蒸した酒米に種こうじをふりかけ、麹菌を繁殖させる。麹によって糖化された蒸米を酵母の作用によってアルコールに変えるのは化学です。

米のたんぱく質や脂肪を減らし、中心部にあるでんぷん質の割合を高めるために高精白にする。搾った酒を温度と時間と湿度を計算して熟成させる。といったことは物理です。

酒造りは、化学と物理の両方といえるのではないでしょうか。

そして、米の「いのち」を生かすように酒を造るということは、哲学ではないかと思うのです。米に「いのち」があると考えて、 米が気持ちいいように発酵させようと、扱い方に注意しますね。 お米と向き合って、発酵に意識を向けて、酒造りによって心を伝えるということも、やはり哲学ではないかと思うのです。

酒造りは自然と調和し、宇宙と調和すること。

また、酒造りは単にアルコール飲料を作るものではなくて、もっと奥深くて創造的なものだとも感じています。 酒造りは自然と調和し、宇宙と調和すること。宇宙そのものといってもいいほどで、酒造りから教わることはたくさんあると思います。

自然のバランスと調和は人間の意図とは別のところにあり、私たち人間は「自分の好都合の意図」の世界だけを価値判断できるようにしているのにも気付きました。

自然は他を生かすことで自らを生かそうとする存在だけで成り立っています。自然の表現はそのまま地球の表現であり、宇宙の意思だと思います。 そのことを良く知り、その意識で酒造りしたのなら、とても調和度の高い酒になります。 それは、数値や理屈だけで判断をせず、見えない命がすべてを生かしていることを信じること。 そんな様々な「気づき」や工夫によって味を追求していくと、自然と創造的な酒が生まれてくるのではないでしょうか。